Radeon AI PRO R9700搭載 AI PC 取り扱い開始

Radeon AI PRO R9700搭載のAI PCを取り扱い開始|VRAM 32GBで、家でも事務所でも使えるAI

TITAN Gamingの公式サイトで、AMDのAI向けグラフィックボード「Radeon AI PRO R9700」を積んだAI PCの取り扱いを始めました。32GBの大きなビデオメモリ(VRAM)を持ち、文章を書くAI(ローカルLLM)や画像を作るAIを、自分のPCの中で動かすためのモデルです。

ネットのAIサービスは手軽な一方で、使える回数や送れる量に上限があったり、社外に出したくない資料を送るのをためらったりする場面があります。AIを自分のPCで動かせば、そうした回数の上限を気にせず、家でも事務所でも手元のデータのまま使えます。

この記事では、R9700がAI向けとされる理由、選べる構成と価格、向いている使い方、購入前に確かめておきたいことを紹介します。

この記事のポイント

  • Radeon AI PRO R9700は、VRAM 32GBを持つAMDのAI・プロ向けグラフィックボードです
  • ケースは4種類(AQUA UNO・NeoPrism・DS900・H17、色違いを含めて8種類)、CPUは3種類、メモリは16GBか32GBから選べます
  • 価格は568,800円(税込)から(2026年10月29日確認)
  • PCの中でAIを動かすので、ネットのサービスのような使える回数の上限がありません

Radeon AI PRO R9700とは

Radeon AI PRO R9700は、AMDが「ローカルでのAI推論や開発、メモリ負荷の高い作業」向けに出しているグラフィックボードです。ゲーム向けのRadeonと同じ世代(RDNA 4)の設計で、いちばんの特徴はビデオメモリが32GBあることです。

Radeon AI PRO R9700の主な仕様(AMD公式、2026年10月29日確認)
項目 内容
アーキテクチャ AMD RDNA 4
ビデオメモリ 32GB GDDR6(256ビット、最大640GB/s)
演算ユニット 64基(AIアクセラレータ128基)
接続 PCIe 5.0 x16
消費電力(TBP) 300W(推奨電源 750W以上)

AIのモデルは、動かすときにビデオメモリへ読み込みます。メモリが足りないと、大きなモデルは動かないか、とても遅くなります。32GBあれば、一般的なゲーム向けグラフィックボード(8〜16GB)では載せきれない大きさのモデルも扱いやすくなります。モデルの大きさとVRAMの目安は「ローカルLLMはゲーミングPCで動く?必要なVRAMの目安」で詳しく解説しています。

PCでAIを動かすと何がいいか

回数の上限を気にせず使える

AIをPCの中で動かすので、ネットのAIサービスのような「1日に何回まで」「月にいくらまで」といった上限がありません。かかるのはPCの電気代くらいで、試しに何十回も作り直す使い方にも向いています。

データを外に出さずに使える

文章や画像の処理はPCの中で完結するので、社外に出したくない資料や、お客様の情報を含むデータも手元に置いたまま扱えます。

家でも事務所でも同じように使える

見た目は普通のデスクトップPCで、家庭用のコンセントで動きます。自宅の作業部屋にも、事務所の机にも置けます。

AIのソフトとモデルは、お客様ご自身で入れていただく必要があります。ソフトごとに対応するグラフィックボードやOSが違うので、使いたいソフトの公式情報で、Radeon(AMD)に対応しているかを確かめてください。

選べるケースと価格

ケースは見た目で選べます。中身のグラフィックボードは、どのケースでも同じRadeon AI PRO R9700です。

ケース別の価格(税込、2026年10月29日確認。CPU・メモリで変わります)
ケース 価格 見た目
H17 568,800円〜 黒のシンプルな箱型
AQUA UNO 570,800円〜 前面と左側面が1枚ガラス。ブラック・ホワイト・ブラックイエロー
DS900 572,800円〜 ガラスの大きなケース。BK・WH
NeoPrism 578,800円〜 2面ガラスで光る演出。ブラック・ホワイト

AQUA UNO|机に置いて映える、ガラスのケース

Radeon AI PRO R9700搭載 AQUA UNO ブラック
AQUA UNO ブラック(R9700搭載)

前面と左側面が継ぎ目のない1枚ガラスのケースです。中のグラフィックボードがよく見え、事務所の机に置いても落ち着いた見た目になります。色はブラック・ホワイト・ブラックイエローの3色です。

570,800円(税込)〜

AQUA UNOの商品ページを見る

H17|いちばん手ごろに始めたい人に

Radeon AI PRO R9700搭載 H17
H17(R9700搭載)

黒の落ち着いた箱型のケースで、R9700搭載モデルの中ではいちばん手ごろな価格です。見た目より中身を重視したい方、事務所に何台か並べたい方に向いています。

568,800円(税込)〜

H17の商品ページを見る

CPU・メモリの選び方

どのケースも、CPUは3種類、メモリは16GBか32GBから選べます。ストレージはNVMe SSD 512GBです。

CPUとメモリの組み合わせ(H17の場合の価格、税込)
CPU・メモリ 16GB 32GB
Ryzen 7 5700X(DDR4) 568,800円 592,800円
Ryzen 7 7700(DDR5) 613,800円 653,800円
Ryzen 7 9700X(DDR5) 625,800円 665,800円

AIのモデルはおもにグラフィックボードのメモリ(32GB)に載せるので、まずはRyzen 7 5700Xで十分に始められます。大きなモデルを扱うとき、モデルの読み込みや、AIと並行してほかのソフトを使うことを考えるなら、メモリは32GBがおすすめです。新しい世代のDDR5を選びたい方は、Ryzen 7 7700か9700Xを選んでください。

向いている人

  • 社内の資料や議事録をAIでまとめたい事務所:データを外に出さずに要約・下書きができます
  • 画像生成AIで、何十枚も作り直したい人:回数を気にせず試せます
  • AIのアプリを開発・検証したい人:手元で大きめのモデルを動かして試せます

ゲームが主な用途なら、ゲーム向けのグラフィックボードのほうが価格に対して向いています。R9700はAIのための大きなメモリを重視したモデルです。画像・動画生成とVRAMの関係は「ローカルAIモデルの選び方|画像・動画生成に必要なVRAM」もご覧ください。

購入前に確かめたいこと

  • 使いたいAIソフトが対応しているか:Radeon(AMD)への対応は、ソフトごとに違います。各ソフトの公式情報で確かめてください
  • 納期:出荷までの日数は「ゲーミングPCの納期」をご覧ください
  • 保証:全モデル1年保証です。保証と修理の流れは「保証・修理・返品」にまとめています

よくある質問

本当に回数の上限はありませんか?

PCの中でAIを動かすので、ネットのAIサービスのような利用回数の上限はありません。ただし、処理の速さはモデルの大きさや設定によって変わります。

AIのソフトは最初から入っていますか?

入っていません。お使いになりたいAIソフトとモデルは、お客様ご自身で入れていただく必要があります。

ゲームにも使えますか?

使えます。ただし、ゲームが主な目的なら、同じくらいの予算でゲーム向けのグラフィックボードを積んだモデルのほうが向いています。

何台かまとめて事務所に入れたいです。

台数や納期のご相談は、法人のお客様のページかお問い合わせからご連絡ください。

手元で使えるAI環境を

Radeon AI PRO R9700搭載のAI PCなら、32GBの大きなビデオメモリで、文章や画像のAIを自分のPCの中で動かせます。回数の上限を気にせず、データも手元に置いたまま、家でも事務所でも使えます。

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参考情報

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